【コープ留学生が解説】カナダでの仕事の探し方

留学中

「カナダでの仕事探し何が必要なんだろう」「どうやって仕事を探すんだろう」という疑問ありませんか?

「日本とあまり変わらないだろう」と軽い気持ちで行くと、失敗してしまいます。

そこで、この記事では仕事探しに必要な物や具体的な探し方について解説していきます。

留学生、ワーホリどちらの方でも参考になる内容になっています!

スポンサーリンク

仕事探しには何が必要?

  • SINナンバー
  • レジュメ
  • カナダの銀行口座

SINナンバー

SINナンバーは、”Social Insurance Number”の略で、カナダで労働をする場合に必ず必要なものになります。

まだ取得されていない方は、こちらの記事で持ち物などを詳しく解説しています。
(SINナンバーはカナダ共通なので、トロント以外の方にも参考になります)

Service Canadaで約1時間程度で取得することができるので、仕事探しを開始する前に取得しましょう。

レジュメ

レジュメは日本で言うところの履歴書のようなものですが、書き方は日本のものと大きく違います。

「まだレジュメを持っていない」や「書き方がわからない」という方はこちらの記事をご覧ください。

自分のレジュメを元に作成したので、パクってもらって全然大丈夫です(笑)。

面接の際に紙で求められることがありますので、近くの図書館やエージェントのオフィスなどでコピーしておきましょう。

カナダの銀行口座

給料はカナダの銀行に振り込まれる、もしくは、小切手で支払われます。

どちらの方法でも受け取りにカナダの銀行が必要になります。

小切手の場合は、日本でも換金は可能ですが手数料が高額で場所も限られてきます。

一方、カナダの銀行口座を持っていればアプリで簡単に小切手を換金できるのであると便利だと思います。

「まだカナダの銀行口座を持っていない」や「どの銀行がいいんだろう?」という方はこちらの記事をご覧ください。

銀行口座作成時に必要な物やカナダ5大銀行のそれぞれの特徴を詳しく紹介しています。

カナダのおすすめ銀行5選【それぞれの特徴を解説】

どこで仕事を探すの?

カナダでは主に2種類の方法があります。

  • レジュメのドロップオフ
  • オンライン

レジュメのドロップオフ

カナダでは、店舗に行きレジュメを直接手渡すドロップオフという方法があります。

流れとしてはシンプルで、

1.店舗を訪れレジュメを手渡す。
(マネージャーに手渡してもらえるようにお願いしましょう!)

2.マネージャーがあなたに興味を持った場合のみ、面接をするためにメール、もしくは電話で連絡があります。

3.面接を行い、合格した場合、トライアルという仮採用期間があります。

4.トライアルに合格した場合、本採用となります。

メリット

  • やる気を示すことができる
    (ラーメン屋さんなどは、ドロップオフの方から優先的に採用すると聞いたことがあります)
  • 店の雰囲気を確かめることができる

デメリット

  • レジュメがたくさんいる
  • コスパ・タイパが悪い
  • マネージャーに渡されないことも全然ある

オンラインで探す場合

オンラインでの流れは、

1.レジュメをメールで送信する

2.マネージャーがあなたに興味を持った場合のみ、面接をするためにメール、もしくは電話で連絡があります。

3.面接を行い、合格した場合、トライアルという仮採用期間があります。

4.トライアルに合格した場合、本採用となります。

メリット

  • とにかく数が打てる
  • 募集中であることが明確
  • レジュメが面接分だけの用意で済む

デメリット

  • 目立つのが難しい
  • 何も返事が来ないのが普通
  • 怪しい募集がある

注意点

掲示板型のサイトの場合、基本的に誰でも書き込むことができるので、怪しい募集が多々あります。

明らかに日本語がおかしい場合やマッサージ店などはやめておきましょう。
(給料が異常に高いや女の子のみなどわかりやすいものばかりです)

日系の仕事が探せるサイト

現地の仕事が探せるサイト

小技

Googleマップなどの地図アプリで、”Japanese Restaurants”など働きたいジャンルを検索します。

すると、日本食のレストランがたくさん出てくるので、タップし公式サイトへ飛びます。

大体のレストランの場合、公式サイトに「採用」の欄があるので、そこからレジュメを送ることができます。

面接に落ちまくって、e-Mapleが落ちたところばっかりになってきたら試してみてください(笑)。

面接はどんな感じ?

面接の流れは日本とあまり変わらない

聞かれる質問と流れは、基本的には日本とあまり変わりません。

自己紹介や「週にどれくらい入りたいか」などの基本的なことを聞かれます。

ただ、絶対に聞かれるのが「1.何のビザで滞在しているのか」と「2.ビザはいつまで有効か」です。

1.の「何のビザで滞在しているか」は、週に何時間働けるのかに影響してきます。
学生ビザの場合は、週20時間で長期休暇時のみ週40時間働くことができます。
就労ビザの場合は、週40時間働くことができます。

2.の「ビザがいつまで有効か」は、働ける期間に影響してきます。

もちろん、どちらもできるだけ長い方が有利で、個人的にバイトの面接においては一番重視されているかなと思います。

面接後にトライアルがある

面接に合格すると大抵の場合、トライアルというものがあります。

期間や給料は仕事先によって変わります。
(無給の場合も珍しくありません)

このトライアルで、面接で選ばれた数名の最終選考が行われるという形になります。
(面接者が少ない場合は、全員トライアルを行う場合もあります)

トライアルでは、仕事内容に関する説明を受けながら仕事を数時間体験するという形が主流です。
(基本的には、一人ずつ行われます)

ここで、面接官は他のバイトとうまく人間関係を気づけそうか器用さなどの仕事に関わる能力を見ています。

まとめ

自分がいるトロントでは、仕事探しはとても難しいです。

オンラインで日系のレストランへの応募の場合は、10〜20件メールを送って、1件返ってくるくらいの感じです。

心を折られないように頑張ってください!

このブログでは、他にもカナダ留学やトロントに関する情報を発信しています。
興味がある方は、ぜひ他の記事も読んでみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました