【留学】日本からの仕送り方法を徹底解説(国際郵便・海外送金 Wise)

留学中

こんな方に向けて

  • 留学中の子供を持つ親御さん
  • お金か物どちらを送るか悩んでいる方
  • 国際郵便・海外送金のやり方がわからない方

「留学中の子供に仕送りをしてあげたいけど、何を送れば良いかわからない」「送るものは決まっているけど、どうやって送ればいいかわからない」などたくさんの疑問が湧いてきますよね。

僕は2023年9月から1年間カナダのトロントでコープ留学をしていました。

なので、「こういう物を送ってくれたら助かるな」など留学生側の気持ちはある程度わかります。

この記事では、国際便と海外送金のメリット/デメリット国際郵便・海外送金(Wise)の仕送り方法を詳しく解説していきます。

留学中に何かを送ってもらえると、留学生には「支えられているな」とその物以上の価値を感じます。

なので、今回の方法を使ってぜひ何かを送ってあげてください!

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国際便・海外送金のメリット・デメリット

国際便のメリット・デメリット

メリット

  • 実際の物を送ることができる
    (日本でしか買えないものや忘れ物などを送る際にオススメ!)
  • 受け取り手の精神的満足度が高い
    (懐かしさや嬉しさなど)

デメリット

  • 費用が高くなりがち
  • 発送日から受取日まで固定の住所が必要
    (最安の船便だと数ヶ月かかる)
  • 禁止品などルールが厳しく、手続きが大変

国際便の最大のメリットは、当たり前ですが物を送れることです。

留学中に買えない日本の物が送られてくると、幸せと懐かしさでなんとも言えない気分になります。

また、留学生の立場からすると、日本の物は周りの友達にすごく喜ばれるので、交友関係の助けにもなります。

しかし、国際便のデメリットも物を送れることに付随してきます。

ルールや手続きがめんどくさいことに加え、送料がかなりかかります。

また、送料を抑えようとすると到着まで時間がかかってしまい、住所が安定しない留学生に送るのが難しくなってしまいます。

なので、「持っていけなかった荷物を送って欲しい」など頼まれている際は、箱に追加で仕送りを入れてあげるくらいがちょうどいいかもしれません。

リクエストなどが特にない場合は、次の海外送金を使って仕送りをしてあげるのがいいと思います。

海外送金のメリット・デメリット

メリット

  • 最短で即日で送ることができる
  • 国際便の送料と比べると手数料が圧倒的に安い
  • お金なので汎用性が高い

デメリット

  • プレゼントなどで送る場合、気持ちを込めにくい
  • 良くも悪くも使い道が親からわかりにくい

海外送金のメリットは、早い安い汎用性があるです。

手数料が国際郵便の送料に比べてかなり安いので、同じ値段で仕送りをする場合、海外送金の方がお子さんに届く支援が大きくなります。

また、すぐに仕送りが必要な場合などでも、最短翌日には送金が完了するため国際郵便よりも早くお子さんに届けることができます。

ただ、国際郵便のような物をもらった時の独特の嬉しさはないので、精神的な支援の面では多少劣ります

汎用性が高いことの裏返しで、何に使っているのかがわからないので、小さいお子さんや金遣いに問題があるお子さんの仕送りにはあまり向いていないです。

仕送りは国際郵便、海外送金どちらもありがたいですが、個人的には留学先での経験を増やせる海外送金の方がありがたいですね。

ただ、留学期間がものすごく長い場合などは日本が恋しくなってくると思うので、日本の製品を送ってもらえるとかなり嬉しいと思います。

これらのメリット・デメリットを比較して、どっちの仕送り方法を使うか選択してください!

国際郵便の発送方法

※日本郵便を利用します
(クロネコヤマトも国際便はありますが、食品を送れない国が多かったので)

まず、送れない物のがない確認しましょう!
全世界共通で送れないもの
あて先の国・地域によって送れないもの

配送方法の種類

配送方法は4種類あります
(上から下へ配送日が短く、料金が高い順)

  • EMS 
    (最速 追跡可能 保険付き)
  • 航空便
    (EMSの次に速い 1週間程度)
  • SAL便 ※2025年2月現在サービスがストップしています。
    (飛行機なので、船便よりも速い 2週間程度) 
  • 船便
    (最安 1〜3ヶ月程度)

    ※配送日数の目安は北米・ヨーロッパの場合

料金の目安

大阪からカナダへ5キロの荷物を送る場合

国際郵便で荷物を送る際の例
Screenshot
郵便局

こちらで料金を確かめることができます

送り状・書類の作成

必要なもの

  • 送り状
    (内容物名、値段、個数などを1つずつ詳細に入力する必要があります)
  • 税関告知書
    (送り状を作成すれば、自動で作成されます)
  • インボイス
    (総額が20万円を超える場合のみ必要)

こちらでオンラインで作成する必要があります。

スマホで作成すればコードが生成され、荷物持ち込み時に郵便局で印刷できるのでおすすめです!

あとは梱包して発送すれば完了です!

送り先の住所の書き方

送り状を作成する際に、送り先の住所を入力する必要があります。

仕送り先の海外の住所をもらっても、どれがどれかわからないと思います。

お子さんが気を利かせていない限りは、基本的に日本とは逆の順番で記載されます。

(例)トロント・タワーの住所 290 Bremner Blvd, Toronto, ON M5V 3L9

住所1部屋番号やマンション名などを記入
住所2290 Bremner Blvd
住所3Toronto
州名など
(ONなど略称ではないか確認)
Ontario
郵便番号M5V 3L9

海外送金のやり方解説

※手数料が最安なWiseを使います

Wiseでアカウントを作成

既にWiseのアカウントをお持ちの方は、次の項目に進んでください。

  • Wiseを開く(公式サイトはこちら
  • メールアドレスを入力
  • アカウントのタイプ 「個人アカウント」を選択
  • 国の選択 日本
  • 電話番号を入力→SMS認証をする
  • パスワードを設定する

これでアカウントの作成は完了です!

\Wiseの公式サイトへ飛べます!/

「Wiseで送金するとどれくらい安いのか」などWiseについてより詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!

送金の手順

必要なもの

  • 本人確認書類
    (基本は初回のみですが、送金の額によっては二度目以降必要になる場合があるそうです)
  • 日本の口座情報
    (銀行アプリなどで見れる範囲の情報なので、特別な書類などは必要ありません)
  • 送金先の銀行口座
    (Wiseへの入金のみの場合は不要です)

手順

  1. 送金するを選択
  2. 送金額を選択
    上が送金額、下が受け取り額になります。
    送金額だけでなく、受け取り額も入力可能です!
  3. 送金元の口座情報を入力
    初回のみの作業になります。(2回目以降は自動で表示されます)
  4. 利用目的・年間予定送金額・収入源・収入額などを選択する
    これらは、わかる範囲での目安で構いません
  5. 本人確認書類の提出
  6. 受け取り先の口座を選択
    初回のみ口座を登録する必要があります。(2回目以降は自動で表示されます)
  7. Wiseの口座に振り込む

これで送金の手続きは完了です!

振り込まれるまでに初回は数日かかる場合がありますが、2回目以降は手順と日数ともに劇的に短くなります。

\Wiseの公式サイトへ飛べます!/

まとめ

日本でしか買えない品や物でプレゼントを贈りたい方は「国際郵便」

それ以外の方は総合的にお得な「海外送金」

このブログでは、他にもカナダ留学やトロントに関する情報を発信しています。
興味がある方は、ぜひ他の記事も読んでみてください!

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